スタッフ詳細

株式会社元創　営業課　高林 綾子

これまで民間企業向けの営業に従事してきましたが、自治体向けの営業は、対民間とは違う点がいくつかあります。私が一番驚いたことは、アポなしで訪問できること。基本的に役所が開いている時間に行けば、話を聞くことができます。それから、調達はルールに基づいて行われるため、基準を満たしていれば、案件に参加できること。仕事を受託する能力が会社にあれば、仕事は取り放題です。

とは言っても、仕事を獲得する難易度は様々で、金額だけれ決まる入札方式から、会社の提案力が問われるプロポーザル方式まで、案件ごとに取捨選択をする必要があります。その為に、案件の公告が出る前に、どんな段取りを役所と組むことができるのか、そこが営業の腕の見せどころです。

私はコンサルティング業界に長くおりましたが、元創が受託している公共事業もよく似ているなと感じます。受注後からプロジェクト（受託期間）が1〜5年で始まること。この受託期間に目標を持って取り組むと、仕事はさらにおもしろくなり、やりがいを感じられると思います。全国の当社の受託現場が、「元創らしくていいね」と言われることを目指し、未来を創っていくのが営業の仕事だと思っています。